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「屋上の百合霊さん」感想

屋上の百合霊さん
さらさら読める百合ゲー。
恋のキューピッドをするメインシナリオ+各CPのショートストーリー
という構成で出来てます。
全体的にさわやかでベタベタな百合モノとはまた違った味がある作品です。
百合が大好物な人はもちろん百合初心者の人や普段PCゲームをしない人にもおススメ。

シナリオは読みやすくて各キャラの立ち位置なども丁寧に書いてあります。
あっさりめの文章だけど登場人物の感情などは伝わってきます。
こてこてしないのがこの作品の味になってるなぁと思います。
色々なCPをくっつく(つける)過程が楽しめます。
問題とかあってなかなかくっつかないけれど進展があったら何か達成感があります。
結奈や百合霊さんたちと同じ視点を感じることが出来て良い構成。
固定CPなのも良いです。新鮮な組み合わせのCPが多いのも○
お色気方面は弱い。でも、キャラ達の愛情の証なので必要だと思います。

絵はPegさんが担当。嘘屋さんは良い絵師さんをみつけるものです。
Pegさんの絵は等身が高くてすっきりした線がいいですね。
塗りや背景もすっきりめ。キャラデザはナチュラルな感じ。
キャラごとに制服の着こなしが違ったり細かいところもすごい。

音楽も爽やかなテイストの曲が多め。
曲数多いわけではないけど一部コーラスつきのBGMあったり工夫してます。
声優さんたちは自然ぽっい演技をする人たちで揃えてます。
嘘屋さんのパートボイスは慣れてるけど百合霊さんは頑張ってフルにして欲しかった。

システムのスケジュール帳がまた良い感じ。
ADVだけどただ選択肢があるだけではなく
他キャラ視点から物語をみることが出来ます。
クリア後のアナザーシナリオもすごく良かったです。読み応えあり。

続きからキャラ別感想。ネタバレありです。



結奈
クールな主人公。
百合とは縁がなかったけどひょんなことから百合CPズをくっつけるのを手伝うことに。
普通の女の子寄りだけど頭の回転が速くて行動力もあって格好良い。
当初は過去のことがあって影がありましたが
ふっきれた後の結奈は輝いてお手伝いをしてました。
避けていた人付き合いもお手伝いの影響で解消されます。
他キャラたちとも仲良くなっていくのが面白かったです。
CPの手伝いで彼女自身も百合の方向に染まっていくのも良かったなぁ。

比奈
結奈の一つ下の幼なじみ。クールな小動物系。
結奈に懐いててそんな比奈をついつい甘やかす結奈の関係が萌えです。
比奈なりに結奈のことをちゃんとみてたりで優しい娘です。
いつも無表情だけどたまにみせる笑顔が可愛い。

阿野
結奈のクラスメイト。
明るい性格で気持ちの良いキャラ。
結奈のことをフォローしてくれるし阿野ちゃんマジ良い女。
結奈とくっつく話も見たかったけど友人でも美味しいキャラだしなぁ。

サチ/恵
全ての元凶(笑)百合霊CP
ラブラブ百合霊ふたり。恵のサチさんへの好き好きオーラがすごく良いです。
恵の黒いところやサチさんの好奇心旺盛なところが面白い。
メインCP?だけあってメインシナリオだけではなくサブシナリオにもかなり絡んでくる感じ。
サチさんや恵の生前の話はしんみりきますね。
死後もずっと学園を見守ってきたけど長年何も出来ずにいたってところも切ない。
ちゃんと結ばれて心残りせず成仏出来て良かった。

美紀/聖苗
先輩後輩CP
美紀さんは頼まれたら断れない性格のお姉さん。そんな彼女に惚れる後輩の聖苗。
元気いっぱいの聖苗がおっとりした美紀さんを引っ張っていく感じ。
忙しい毎日ですが頑張って雑用をこなして仲を深めていきます。
聖苗は美紀さん一筋で可愛いです。美紀さんの戸惑いの描写も良かったです。
百合霊さんCPでは一番王道な気がします。自分の一番お気に入りのCPです。

羽美/沙紗/音七
仲良し三人組
羽美が先頭に立ち、音七や沙紗を押してく関係。
沙紗は羽美に恋してるんだけど三人の関係を壊したくなくて悩む。
音七はそんな沙紗のこと察してて。沙紗を意識し始めた羽美も良かったです。
沙紗の羽美への想いも萌えるけど音七の二人への気遣いもグッときました。
この三人はセットがいいですね。

桐/月代
生徒先生CP
ちんまい先生の月代ちゃんに惚れる可愛いモノ好きの桐。
月代ちゃんの事となると暴走する桐が面白い。
外見は子供そのものだけど考えはあくまで大人な月代。
最初は慎重な月代だけど桐の熱意に打たれ付き合うことに。
先生と生徒の仲だけあってハードルが高いですが愛の力でカバー。

陽香/愛来
ロック風紀委員CP
陽香は愛すべきバカ。愛来は時間に厳しい風紀委員。
ロックな恋愛ですね!真逆の立場だけど相性は良いみたい。
正反対だけどなんか和むコンビです。愛来が大胆で陽香がヘタレなのが良いです。
見せ場はやはりあの文化祭ライブの告白シーン。

茉莉/美夕
陸上部CP
他のCPと違うことは既にくっついてるところや将来のことも見据えてること。
美夕が慎重で茉莉が細かいこと気にしないタイプ。お互いの欠点を補ってるCPですね。
周囲の目もあるし美夕が用心深いのもあってなかなかイチャつけなくて悶々とする茉莉。
二人が言い合いになって何故か引き合いに出される比奈wたまったもんじゃない。
けれど先輩たちのいじっぱりを表わしてる部分なので嫌悪は感じませんでした。

この二人のことがなかったら結奈も心が大きく揺れたりしなかったんじゃないかな。
そういう意味でも大きな存在のCPだと思うのです。


まとめ
好きは同じでもみんな形が違いつまり同性愛も好きの形のひとつ。
それぞれが持つ好きな気持ちを物語を通して楽しむ百合ゲーでした。
ゲームとしてもそうですが百合モノとしても新鮮味があって良かったです。
派手さはないけれどそれが心に染みましたね。
[ 2013/02/14 21:23 ] 嘘屋 | TB(0) | CM(-)
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