スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

「穢翼のユースティア」感想

『穢翼のユースティア』は2011年4月28日発売予定です。

すごく重苦しい作品を想像していたのですがどんよりと来る作品でもなかったですね。
割と分かりやすい物語でした。

いつものオーガストといえばオーガストでした。
でも、ちゃんと冒険した所もあってなかなか刺激的でした。
従来のオーガスト作品好きな人にはちょっと刺激がありすぎかもしれません。
むしろオーガスト入門さんには持ってこいなのかも。

プロローグとそれぞれヒロインをピックアップした五つの話で成り立っています。
基本ルートは一本道。個別は途中で下車する感じ。
全ルート読まないと全体像が明らかにならないので最後までプレイしましょう。

この作品のテーマはそれぞれの生きる意味なんだと私は考えます。
登場人物は生い立ちや立場が違いますが自分の考えがあって生きている。
そのどれが間違えってこともなくそれぞれ正しくて意味がちゃんとある。


続きからネタばれ有りなので未プレイの人は注意


編を進めるごとの真実が明かされる話だったので読み進めるのが苦じゃなかったです。
読みやすい文章でテンポも悪くない感じ。
五つの話の面白さはバラつきがあるけれど どれもちゃんとまとまっていますね。
個別の話はだいたい問題を解決してるのであんまり濃くはないです。
それにあまり長くないので個別楽しみたい人には不向きですね。
以外にさっぱりとしたお話です。個別はエンドの後味悪くないし。
ただ最終ルートはもっと濃厚にして貰いたかったかな。
そして最後はやっぱり賛否両論なんだろう。

個人的に終わり方は好きなんですがそれでも釈然とはしない。
引っ張ってきた割りには最終ルートが呆気ないからなんだと思うんですが
うーん自分の中でも明確な答えが出てないのです。

お気に入りの話はリシア編ですごく燃えました。
フィオネ編もなかなか面白かった。

キャラ
キャラ萌えは控えめ。
こういう話で萌え萌えされても白けるだけなので控えめで良かったと思います。
ちゃんと一人の人間として書かれていて良かったです。
どのキャラも平等に書かれており甲乙つけがたい。
それゆえずば抜けて好きなヒロインはいない感じ。
エリスさんはお気に入りなんだけどずば抜けてほどではない。
物語的にやっぱりティア。イレーヌ&ラヴィのコンビも好きです。

女性キャラより男性キャラの方が活躍目立ってたのは気のせいじゃないはず。
ジーク兄貴・ルキウス卿・ヴァリアス氏とかマジ痺れる。
そしてモブなはずの不蝕金鎖の人たちも素敵だわ(オズさん最高
主人公のカイムもやる時はやるし。実は男くさい作品。


べっかんこう先生の絵のキャラは丸っぽい感じでなんか美味しそう。
それでいて身体の描き方が肉感的で別の意味でも美味しそう。
今回のデザインですがどのキャラも凝っていてすごく良かったと思います。
安定した絵柄でどのイベントも崩れはなかったです。
表情なんかも良く描けてるなぁと思いました。
シリアスなシーンもしっかり描かれてましたし、ファンタジーに映える絵柄だと思いますね。
今回デフォルメ絵なかったですね。
先生のデフォルメ絵好きなんですがこういう世界観だから仕方がない。

塗り・背景
八月の塗りは本当キレイ。業界でもトップクラスだと思うのです。
今回はいつも以上に気合いが入っており細かい部分もキレイに仕上げてあります。
背景もすごくキレイ。背景だとなんか牢獄でもキレイな感じ。
王城から見下ろす都市の背景はもう芸術の域でした。
教会の神秘的な感じも素敵。

システム
軽めで不便ないように出来てます。
画面サイズも細かく選べるのが嬉しいかな。

演出
けっこう動きます。戦闘時とかスピードがありますよ。
地震の演出はかなりビビりました。
崩落関係のシーンは心臓に悪いです。それだけよく動いてるってことです。
あと視点変わる時に枠の色も一緒に変えてくれるのが親切。

音楽
音楽の方もファンタジーに染まっています。
案外しっとり聞かせる音楽より緊迫した音楽が多いのかな。
バトルの音楽はどれも出来が良い。
牢獄・下層・教会・上層・王城でそれぞれ曲の雰囲気も違って○
上に行くにつれて豪華になるんだけど牢獄の音楽が安心します。
上の層の音楽はキレイなんですけどね、素朴な牢獄の方が好き。
テーマ曲(タイトル画面の)が儚い感じですごくこの作品に合ってると思います。


アニメになってもおかしくない布陣(アニメは勘弁して
単に豪華なキャストにしてみましたって感じではなく
キャラに合わせた適材適所なキャストなので安心。
演技面も心配なしです。ただ一部、艶演技が不安定な人もいました。
意外なキャストさんもいました。橘桜さんに桐谷華さんは期待のエースでしょうか。
男性キャストも超有名所さんたちですし。
今回特に注目したいのが主人公・カイムの声優さんでしょうか。
オーガスト初の主人公フルボイスで物語を盛り上げてくれました。

まとめ
面白かったのですがちょっと物足りない部分もありました。
全体的に良く出来てるとは思うのですが最後がちょっと呆気ない。
まとめ方が強引なような気がします。
終わり方としては好きだったのですが名作にはあと一歩届かず。
良作なのは間違いないです。
[ 2011/07/17 20:00 ] 製品版・感想 | TB(0) | CM(-)
トラックバック
この記事のトラックバックURL



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。